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センター試験英語2019年第三問不要文選択

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さあ、次の問題に行ってみましょう。第三問には問題が3つあり、1つ1つの問題には11~12行程度のパッセージが与えられ、そのパッセージの中の4つの文に下線が引かれていて、その4つの下線の引かれた文の中から文脈に合わない不要な文を選んでいくという問題です。

この問題も多くの受験生が解くのに悩む問題です。

この問題を簡単に解いていくコツがあります。ここではそのコツをつかんでいきましょう。

不要文選択の問題の解き方

不要文を選ぶ問題はどうやって解いている?

Alice先生
Alice先生
Karen
Karen

最初の何行かは線が引いてないので、そこを読んで何の話かということをつかむようにしています。

悪くはないわね。

Alice先生
Alice先生
Karen
Karen

ということはもう少し考えないといけないということですか?

そうなんです。つまり「何がどうした」という主語と動詞の関係みたいなものを下線が引かれていないところを読んで掴むということが大切なのです。

Alice先生
Alice先生
Karen
Karen

先生、じゃあ問題を解きながら考えていっていいですか?

もちろんよ!コツをつかんでいきましょうね。

Alice先生
Alice先生

 When flying across the United States, you may see giant arrows made of concrete on the ground. Although nowadays these arrows are basically places of curiosity, in the past, pilots absolutely needed them when flying from one side of the country to the other. ①The arrows were seen as being so successful that some people even suggested floating arrows on the Atlantic Ocean.②Pilots used the arrows as guides on the flights between New York and San Francisco.③Every 16 kilometers, pilots would pass a 21-meter-long arrow that was painted bright yellow.④A rotating light in the middle and one light at each end made the arrow visible at night . Since the 1940s, other navigation methods have been introduced and the arrows are generally not used today. Pilots flying through mountainous areas in Montana, however, do still rely on some of them.

Karen
Karen

見ただけでクラクラします。けど頑張ります。まず、下線部の引いていないところを訳していきますね。
When flying across the United States, (アメリカ合衆国を横切って飛ぶとき、you may see (あなたは目にするかもしれない)giant arrows made of concrete(コンクリートで作られた巨大な幾つかの矢印を) on the ground(地面に). Although nowadays(現在では) these arrows (これらの矢印は)are basically places of curiosity (基本的には好奇心をくすぐられるような場所だが),
in the past(過去においては), pilots absolutely needed them(パイロットにとっては絶対に矢印は必要なものだった)when flying (飛行する際には)from one side of the country to the other. (この国の一方の側からもう一方へと)

よく訳せましたね。ここではarrowが何を指しているのかをとらえるのもなかなか難しいのではないかと思います。普通は「弓矢」の「」を思い浮かべるかもしれませんが、もう一つ「矢印」という大切な意味があります。空からarrowを見ると見えるということで、本文にもgiantともあり、かなりの大きさの「矢印」だと考えられますね。

Alice先生
Alice先生

 When flying across the United States, you may see giant arrows made of concrete on the ground. Although nowadays these arrows are basically places of curiosity, in the past, pilots absolutely needed them when flying from one side of the country to the other. ①The arrows were seen as being so successful that some people even suggested floating arrows on the Atlantic Ocean.②Pilots used the arrows as guides on the flights between New York and San Francisco.③Every 16 kilometers, pilots would pass a 21-meter-long arrow that was painted bright yellow.④A rotating light in the middle and one light at each end made the arrow visible at night . Since the 1940s, other navigation methods have been introduced and the arrows are generally not used today. Pilots flying through mountainous areas in Montana, however, do still rely on some of them.

Karen
Karen

さっきアリス先生がおっしゃってたことですが、私は今まで「あ、矢印の話ね」くらいで読んでいました。でもそれでは足りないんですよね。ここではアメリカの巨大矢印について触れて、それが過去において飛行する際にいはどうしても必要なものだったということがわかっていればいいってことですね。つまり過去における矢印の役割みたいなものが続くということですね。

そうですね。そう考えるとまず①の文はどう?

Alice先生
Alice先生
Karen
Karen

①The arrows were seen as being so successful that some people even suggested floating arrow on the Atlantic Ocean. この文はその矢印はとてもいい成果を出していたので人々の中には大西洋に浮かぶ矢印をおすすめする人さえいました。ということだけど、全然過去でどんな働きをしたかどうかわからない!早速不要な文かしら?

そんな感じがしますよね。ではそんな感じがした時には①の文を省いて、①の前にある文から②の文へと意味が繋がるか考えて見るといいですよ。

Alice先生
Alice先生
Karen
Karen

②Pilots used the arrows as guides on the flights between New York and San Francisco.「 パイロットはその矢印をニューヨークからサンフランシスコへのフライトの時ガイドとして使いました。」①の前の文が矢印は飛行する時に絶対必要だったと言っているし、国の片側からもう片方へ行くと言っているので、まさにニューヨークからサンフランシスコですね!

そうですね。やはり①の文なしで②が良さそうですね。③の文が②から繋がるかもチェックしてみましょう。

Alice先生
Alice先生
Karen
Karen

Every 16 kilometers, pilots would pass a 21-meter-long arrow that was painted bright yellow.(16キロメートルごとにパイロットは通り過ぎたものでした。鮮やかな黄色で塗られた21メートルの長さの矢印を)ということだから繋がりますね。④はA rotating light in the middle and one light at each end made the arrow visible at night . 「中央の回転灯とそれぞれの端にある灯りで夜でも矢印は見ることができた」ということでここも繋がります。

で、「この後は1940年代以降は他のナビゲーションのメソッドが導入されて今では一般的には矢印は使われていない。しかしながら、モンタナの山岳地帯を飛ぶパイロットは今でも矢印のうちのいくつかに頼っているのだ」となっているので④が終わった後では矢印を使わなくなってからの話として繋がっていきますね。

そうですね。矢印の存在、過去、そして新しいナビゲーションシステムが導入された後という文の流れになっていますね。

Alice先生
Alice先生
Karen
Karen

先生が主語と動詞!とおっしゃってた意味がわかりました。

このように解いていくとしっかりと不要文がわかりますね。ところでgiant arrows見てみたくありませんか?このような動画がありましたので、休憩の時に楽しんでみてくださいね。わかりやすいし、今回のpassageで述べられていることがまさに動画になっています。

この巨大な矢印が何のためにできたのかがわかりましたね。エアメールをできるだけ早く運ぶために、夜間でもパイロットが安全に飛ぶことができるように作られたわけですね。(多くのパイロットが命を落としていたので)そしてニューヨークからサンフランシスコまで郵便が二十四時間で届くようになり、3分41秒あたりを聞いてもらうと、不要文であったThe arrows were seen as being so successful that some people even suggested floating arrow on the Atlantic Ocean の内容がアナウンスされてますね。そしてその後ナビゲーションシステムの導入で使われなくなったとあります。面白いですね。

まとめ

不要文を見つけるためには、

①パッセージの最初の部分で「何がどうした」という主語と動詞の関係をしっかりとつかむことが大切

②不要文だなと思う文があれば、それをのぞいて、前の文と不要文の次の文との繋がりがうまく繋がっているのかを考える

ようにするとうまく楽しく解けるはずです。がんばってくださいね。

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