大学受験 長文読解

[大学受験]英語長文解き方のコツ・・すぐに使える5つのテクニック

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Hello. 二月に入ると有名私立大学の一般入試が始まります。早いところでは国公立大学でも入試が2月初旬にあるところもあり、二月後半には国公立大学の二次試験が始まります。

各大学によってそれぞれ入試問題にも特徴がありますので、目標にしている大学があれば、その大学の過去問題をしっかりとやることが大切です。

Alice先生
Alice先生

Hello. 私Aliceは自身も国公立大学卒業しており、私立大学入試も受け、合格をいただきました。

長年通信添削の講師も務めていたこともあり、生徒さんたちがどのような点はうまく解けて、どのような点でつまづいたりしたのかということが、問題を見るとわかります。

さらに現在も多くの生徒さんに入試のためのレッスンもしており、生徒さんたちはほとんど自分の目標大学へ必要な結果を手につかめるだけの点数を取られています。

ぜひこれから入試を迎える皆さんもこの長文の解き方を参考にしてぜひ本番でいい点数が取れるように頑張ってくださいね。

英語長文の読み方・・一つの段落には一つのテーマがある


英語の長文は基本一つの段落に一つのテーマがあると考えられます。

センター試験を受けられた方は、最後の大問6を解かれたと思いますが、実はあの問題を解く解き方が英語長文を解くときに大いに役に立つのです。

ここで一度問題の解き方に目を通しておかれると、理解が早いと思います。

このセンター試験の大問6を読めばわかると思いますが、表で段落ごとにコンテンツが一つづつ書かれているように、英語の長文は「段落ごとに一つのテーマがある」、つまり「ワンパラグラフにワンテーマ」ということを常に考えながら読んで行くと楽に読めるようになります。

英語は皆さんおわかりだと思いますが、きちんと言いたいことをはっきりという言語です。

そして言いたいことを一つの段落できちんと伝えると

次の段落でまた別の大切なことを述べたり、上の段落で述べたことの具体例をあげたりします。

特に入試問題に限らず、 TOEFL,IELTS, TOEICになどの試験問題に関してもこの段落ごとに一つのテーマがあると考えるといいですね。

これだけでどうですか?

そのテーマを探しながら読もう!と思うと楽になりますね。

「一つの段落に一つのテーマ」がわかれば、難しい長文も読みやすくなる

入試問題の長文問題は少なくとも2ページ、多ければ3ページ以上に渡るものがほとんどだと思いますが、特に第一段落は読みにくいものが多い気がします

第一段落で文の意味がわからなかったらがっかりしちゃいますよね。

でもここで「一つの段落には一つのテーマがある」とわかれば、例えば、その段落に10個のsentenceがあった場合、その中の2つくらいの文の意味がわかれば??

その段落で述べられていることは「一つの段落に一つのテーマ」なので、「ああ、この段落ではこんなこと言ってるんだ」じゃあ次の文、難しいけどこういう流れかなとわかったりしますね。

センター試験の第6問も、まずは表の部分を見て、その段落ごとのコンテンツを見れば長文の内容がわかるので読みやすくなりますね。

つまり段落の中に一つわかる文があればその段落の大きな内容もわかり、後々の段落も読めるようになるのです。

Karen
Karen

そうかあ!第一段落で凹んじゃうことが多かったからよかった!

「一つの段落に一つのテーマ」がわかれば国公立大学の長文を読んで自分の意見を書くという問題も解ける。

この「一つの段落に一つのテーマ」がわかれば、国際教養大学の二次試験のような3ページに渡る長文を読んで、「その長文の内容に関して自分の意見を300字程度で述べよ。」という問題についても

段落ごとに意味をとらえて、文全体の意味の流れを自分のものにして行くことで

自分の意見もまとまりやすくなりますね。

また国公立大学の二次試験ではあるお題が与えられて、自分でそのことについて答えるものもあります。

英文を書くときにも「一つの段落に一つのテーマ」を頭に入れて、英語で書いて行くようにすると、読み手、つまり添削者にとってもわかりやすいいい文章になるはずですね。

是非是非この考え方を自分のものにしておきましょう。

英語長文の読み方・・言いたいことは段落の一番初めにある。(けど抽象的)

先ほどの章で「一つの段落には一つのテーマ」があるとお伝えしましたね。

しかも、その段落の中で一番言いたいことはその段落の一番初めにある!と考えるといいですね。

例えば、みんなの前でスピーチをするときに、みんなの注目を引きたければ、最初に発する言葉には重きを置きますね。

アメリカの大統領選のスピーチなどはその大きな例です。

ということはその段落の一番上の文を見れば大きくその段落の意味がわかるということですね。

ただ

英語の考え方は大きく抽象的なものを述べ、具体的なものへと進むと考えましょう。

先ほど述べたように、長文の第一段落は読みにくいものが多いと述べましたね。

それはなぜかというと具体性に欠けるからです。

まず、「〜はこうだ!」と述べます。そうすると読んでいる人は「何?よくわかんない」となります。

「どういうことなんだろう」と文を読み進めて言ったり、例えば大統領選のスピーチなどを聞いていくと、具体的なことを言ってくれるので

Karen
Karen

ああ!最初はなんかお話大きすぎてわけわからなかったけど、読んでいくと(聞いていくと)そういうことが言いたかったのね〜

となるはずです。

ですから、最初に文を読んだときに、わからない・・・とそこで立ち止まるのではなく、どのような流れになっていくんだろう。と読み進めていくと意味がわかるようになります。

一つの段落を読んだら、こんなことを言っているんだなとまとめよう

そしてその段落の最後まで行ったら、

Karen
Karen

おお!この段落はこんなことを言っていたのね

とまとめる癖をつけましょう。

英語長文の読み方・・問題文は大きなヒント

センター試験の解き方の際もお伝えしましたが、問題文は大きなヒントとなります。

これは入試に限らず、英検、TOEIC, TOEFL, IELTSなどの資格試験においても大いに使えるテクニックです。

つまり

問題文は長文本文を詳しく読むためのヒント。目的意識を持って読むと読みやすくなります。

  • 題名があれば、題名を読む
  • 長文の最後に英語の単語の説明がしてあれば、そこを読む。単語の内容によっては本文の内容の理解の手助けになることもある
  • 問題文を読む・・・ここはしっかり読むこと。そしてその答えを探しながら、答えが見つかるところまで、段落ごとの意味も大切にしながら読んで行く
  • あ、ここが答えだ!とわかれば、選択肢を読む。または和訳、英訳などであれば訳して行く

のように読んで行くと効率よく読んでいけるようになりますね。

このテクニックはほとんどの英語の試験で使えるテクニックでこれをしっかりと自分のものにできると、劇的に長文を読む速さが速くなり、さらに答えもしっかりとわかるようになります。

英語長文の読み方・・スラッシュリーディングでスピードアップ

英語を早く読む読み方として、スラッシュリーディングという言葉は聞いたことがある人は多いと思いますが、

これは英語を英語で理解し、早く英文を読むためには必要不可欠な方法だと思います。

難しく考えないで、前から訳して行くようにするといいですよ。

スラッシュリーディングのやり方

例えばこのような文があるとします。(the Japan times Alpha/ January 24,2020より引用)

According to filmmaker Woody Allen, 80 % of success is showing up. While that may be true, Aki Yuki thinks the definition of "showing up " is about to change.

この文も前から訳していきます。つまりリスニングを聞いているときは聞こえてきた順番に、それが英語であれ、日本語であれ、自分のものにしていきますね。

そのように前から区切りながら読んで行くのです。

Karen
Karen

どこで区切るの????

というご質問に関しては英検5級を受ける初めて英語の問題を解く方には「単語一つづつ区切ってもいいよ。」と言ってます。

例えば

At breakfast, I ( ) milk.

という問題の時には

カイト
カイト

At/ breakfast/(朝食に). I (僕は)/ ( ) (〜します)milk(ミルクを).だからミルクを「飲む!」だからdrinkだ!

みたいに考えると選択肢を見る前に答えがわかっちゃったりしますね。

① eat ② know ③ drink ④ play

では先ほどの文をカレンちゃんにスラッシュリーディングしながら訳してもらうと

Karen
Karen

According to filmmaker(フィルムメーカーである) Woody Allen(ウディアレンによると), 80 % of success(成功の80パーセントは) is showing up(現れている). While that may be true(そのことは真実かもしれないが), Aki Yuki thinks (Aki Yukiは考えている)the definition of "showing up "(”showing up ”の定義は) is about to change(まさに変わろうとしている).

こんな感じでいいですか?

そうですね。そんな感じでいいですよ。

Alice先生
Alice先生

このように前から訳して行くと例えば、関係代名詞の文でも

He is my best friend whose father is famous as an actor all over the world.

も、「彼は僕の親友なんだよね/彼のお父さんは有名なんだ/ 俳優としてね/ 世界中で_」

のように自然に読むことができます。

そして英語の単語がずらっと書いてある

According to filmmaker Woody Allen, 80 % of success is showing up. While that may be true, Aki Yuki thinks the definition of "showing up " is about to change.

のような文が、

区切ることによって、シンプルにその区切ったところだけを訳していけばいいので、簡単に読めて行くようになるんですね。

According to filmmaker(フィルムメーカーである) Woody Allen(ウディアレンによると),

80 % of success(成功の80パーセントは)

is showing up(現れている).

While that may be true(そのことは真実かもしれないが),

Aki Yuki thinks (Aki Yukiは考えている)

the definition of "showing up "(”showing up ”の定義は)

is about to change(まさに変わろうとしていると).

どうですか?見た目の感覚でも読むのが楽になりますね。

スラッシュリーディングができるようになったら、日本語を介さずに、英語を読んだ時にイメージが湧いたらそのまま読んで行く

スラッシュリーディングがうまくできるようになったら、最初は日本語を介してもいいのですが、そのまま英語のイメージが湧けば、そのまま読んでいってもいいですよ。

どういうことかといえば、例えば、communicationという言葉を日本語に訳そうそうとすると「意思伝達」という訳になりますが、communictionという言葉を聞いただけで、誰かと会話を交わしたりしているイメージが浮かびますね。

そのイメージを大切に前から読み進めて行くのです。

そうすることでさらに、長文は早く読めるようになります。

I


go
to
school

という感覚ですね。これを大切にどんどん読み進めましょう。

英語長文の読み方・・・ディスコースマーカーに着目して印をつけながら読んでいこう。

英文を読む時に限らず、国語の問題でももちろん気をつけなければなりません。

それがディスコースマーカーです。

Karen
Karen

先生、ディスコースマーカーって何ですか?

聞き慣れない言葉かもしれないけど、いつもこれに気をつけて長文を読んでいると思うわよ。

Alice先生
Alice先生

ディスコースマーカーとは?

ディスコースマーカー(discourse marker)とは、訳としては「談話標識」でという訳になりますが、

話し言葉では例えば、a-ha、OK, well, you knowのように相槌やつなぎ言葉のことを言います。

書き言葉においては「論理展開を示す目印」のことで、つまりみなさんがよく知っているhowever, so, in addition...など文と文の間にある単語や、語句です。

例えば、

He didn't study hard, but he passed the exam.(彼は一生懸命勉強しなかった。でも、試験に合格した)

のように本当なら「一生懸命勉強してなかったら、試験受からないじゃん」ということが、「勉強してなかった・でも・受かった」のようにこの文の前半、後半をうまく繋ぐための言葉なのです。

この言葉によって文章の流れが大きく変わったり、一つの意見がさらに膨らんでいったりする大切な言葉ですからここでしっかり覚えておきましょう。

そして必ずこの言葉を見つけたら、⭕️で囲むなどして、文脈がうまく繋げられるようにしましょうね。

  • リストを作る時。英作文をする時にも使えますね。
    • First
    • Second
    • Third
    • To begin with
  • 一般的なことを表そうとする時に使います。
    • Generally, ...
    • In general, ...
    • Generally speaking, ...
    • As a rule, ...
    • On the whole, ...
  • 今まで言ってきたことに何かを加える時に使います。
    • in addition
    • besides
    • furthermore
    • moreover
    • then
    • also
  • 今まで言ってきたことと、次の文とを対比させる時に使います。
    • but
    • however
    • yet
    • nevertheless
    • instead
    • instead of 名詞
    • although S+V
    • even though S+V
    • while S+V
    • whereas
    • even if S+V
    • in spite of 名詞
    • despite 名詞
  • 次の文を強調させたい時に使います。
    • now that(今や〜なので)
    • therefore
    • so
    • thus
    • consequently
  • 比較 する時に用います。
    • in contrast
    • on the other hand
    • while
    • whereas
    • however
    • yet
    • similarly
    • unlike
  • 理由
    • because S+V
    • since S+V
    • as S+V
    • because of
    • thanks to
    • due to
    • owing to
  • 言い換えてもう一度強調したい時に
    • in other words
    • that is to say
    • i.e.(that is)
    • namely
    • to put it differently
    • to put it another way
    • in short
    • , which is
    • : (これもよく長文の中で出てきます。前のことを言い換えているので気をつけましょう)
  • 制限や条件を言う時に
    • As far as I know
  • 要約する時に使います。まとめの部分だと考えられますね。
    • To conclude
    • To sum up
    • In short
    • To summarize
    • In brief
  • 例を言う時に使います。
    • for example
    • for instance

まだまだたくさんあるのですが、このあたりをしっかりと抑えて、印をつけながら読んで行くと文の流れがうまくつかめていけますよ。

Karen
Karen

先生、知っているものがたくさんありました。
butやhoweverみたいな逆説のもの以外も、文の内容をしっかりとつかむために知っておくといいものばかりですね。
印をつけながら読んでみます!

まとめ

ここまで長文読解のためのコツを述べてきましたが、いかがでしたか?

長文は恐れることなく、その長文を書いた筆者が何を私たちに伝えたいのかと言うことを考えながら、筆者が考えたその順番で英文を読むようにしましょう。

そしてその時に今日お伝えした、いろんなヒントを使ってしっかりと読み込んでくださいね。

そしてご自分の受験される大学の過去問をしっかりと使ってその読み方を自分のものにして言ってくださいね。

今日最後の方でお伝えしたディスコースマーカーをうまく活用するとさらに長文を確実に速く内容をつかむことができます

もっと詳しく知りたい方はこの記事をどうぞ💓

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