さあ、英検準1級の四コマ漫画を使ったイラストのナレーション問題と、そのイラストを使った問題であらNo1の問題は解けるようになりましたか?
英検準1級の一番最初の問題ですから、本当にこの2つの問題はしっかりと練習して
本番では自信を持って答えられるようにしておきましょう。
英検準1級の面接No2の答え方のコツ
さあ、ここからNo2の問題への答え方を考えてみましょう。
問題カードを裏返す
イラストを使った問題が終わりましたのでここからは問題カードを裏返してから問題へと進んでいきます。
わあ!もうここで問題を裏返すんですね。
そうですね。
ここからはしっかりと
面接官と目を合わせて
積極的にコミュニケーションを
取っていきましょうね。
ではいきなりやってみましょう
(笑)
やってみましょう
Ms Yamamoto,
Please turn over the card
and put it down.
OK
Question No2.
Do you think that people's lives
are influenced by music?
Yes. Music gives us the power
to live and it makes us happy.
Saraちゃん、面接官の質問に対してすぐに応えることができましたね。やはり質問に対してすぐに的確に答えていけると、面接官の方もいい印象を持ってくださいます。
ただ、準1級の問題への答えとしては少し内容が薄い感じがしますね。ここからしっかりとどのように答えていけばいいのか考えてより良い答えを求めていきましょう。
どのように答えていけばいいのか考えていきましょう
実はこのQuestion No2とNo3に関しては、問題カードのTOPICに関しての問題が出ることが多いです。
ですから今回の絵を思い出してみると・・・
大きな音で音楽をかけたり、飲んだり、食べたりしていますね。ということで、「音楽」「カフェ」「飲む」「食べる」「近所付き合い」みたいな話題が聞かれるかもしれないということです。
でもここはNo1のように、イラスト問題の内容自体と結びつく問題ではないので
与えられた質問に対してきちんと答えられることができると大丈夫ですよ。
さあ、どのように答えたら
Karenの答えがさらによく
なるのか考えていきましょう。
はい!楽しみです。
では問題とKarenの答えを
もう一度
見てみましょう。
Q: Do you think that people's lives are influenced by music?
A: Music gives us the power to live and it makes us happy.
問題に対する答えとしては
物主構文にもなっているし
いい答え方になっています。
ただ、これでは準1級の面接の
答え方としては内容が不十分
です。
先生、どうやったら
さらによくなりますか?
そうですね。
あまり難しく考えなくてよくて
Saraが答えたことに関してさらに
肉付けをしていくといいですね。
音楽は生きる力をくれてハッピーになれる!
なんか病院で音楽療法で患者さんが
元気になったという記事を読んだ気が
します。
いいですね。自分の意見を
さらに確かにするためには
とてもいいアイディアです。
ここでは絶対に世間で
認められている意見を言わなけれ
ばならないというわけではなくて
「こんな意見聞いたことある」
みたいな感じでいいんですよ。
それなら言えそう!
Music gives us the power
to live and it makes us happy.
For example, I've heard
that some hospitals
use music therapy
to the patients
and some of them feel better.
とてもよくなりましたね。
Saraの意見をさらに
説得力のあるものにできましたね。
ではもう一度チャレンジしてみましょう。
OK. Ms Yamamoto.
Please turn over the card
and put it down.
OK
Question No2.
Do you think that people"s
life are influenced by music?
Yes, I do.
I think music gives us power
to live and makes us happy.
For example, I've heard that
some hospitals use music
therapy to the patients in their
hospitals and some of them
feel better and recover from
their illness.
うまく答えられましたね。
YesでもNoでもどちらの答えでも大丈夫です。
自分の意見がうまく言える答え方でまず、答えましょう。
「状況による」It depends on the situation.ということもできますが、その時も例えばどんな状況の時には音楽が人の人生に影響を与え、どんな時には与えないかを詳しく説明するようにしましょう。
でもオススメはやっぱりYesかNoで答えることですね。
過去問題集には
たくさんの過去問
がありますんで、ぜひ
練習してみてくださいね。
まとめ
さあ、Question No2に対しての答え方をお教えしてきましたが、いかがでしたか?
ここでもう一度まとめておきましょう。
- 問題をひっくり返すという指示があるので、Yesと答えて裏返す。
- 問題カードのTopicに関して受験者の意見を問われる質問がなされるのでYesかNoで答えましょう。
- 質問のパターンはいろいろです。Do you think that~?, Is [Are]~?, Should ~?など様々なパターンがあるのでよく考えて答えましょう。
- まずは自分の意見を述べた後、その意見をより確かなものにするために、For example/ such asなどを使ったり、I heard that~/ I've heard that~/などど、このような意見を聞いたと言ったり、Some people say that~/ Some experts say that~などどいうといいでしょう。
- あまり難しく考えすぎないで会話をもっと広げるつもりでお話ししましょう。