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センター試験第四問グラフや表のある長文の解き方

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長文問題が続きますね。中に書いてある内容を楽しむつもりで読んでいくようにすると頭の中に入っていくようなります。

表のある問題も苦手に思う人が多いのですが、これにもコツがあります。やり方をしっかりと学んでいきましょう。


表やグラフのある長文問題-第4問A

解いていく順番を考えて見ましょう。まずは表やグラフがあれば、その表やグラフを見て、長文の内容がどのようなものか理解する少しのヒントになると思います。

①表で書かれていることを読み込む

この長文は2019年のセンター試験の英語ですが、この表は何についてまとめているのかをまず考えてみます。

件名の部分に The frequency of Selected Food Shown in Paintings by Percentage

とありますね。つまりこれは「絵画の中にどれくらい剪定された食品が現れているのかという頻度のパーセンテージ」 ということですね。アイテムが「りんご、パン、チーズ、チキン、魚・・・」で国は「アメリカ、フランス、ドイツ・・・」ということですね。つまりここで例えば「アメリカの絵の中ではリンゴは41.67パーセントの割合で描かれている」ということがわかりますね。ここでふむふむそういうことが書いてある長文なんだなと思ってから読んでいくとより長文の内容の中に入り込みやすくなると思います。

②問1の問題を読み、何を探して読んでいけばいいのかを考える

では、まず問1の問題を読んでみましょう。

問1:For the category "Apples" in this research, a painting with two whole apples and one apple cut in half would be labeled as [........................]

Karen
Karen

このリサーチにおける「リンゴ」というカテゴリーでは2つ丸ごとのリンゴと、半分に切ってあるリンゴ1つは[..........]に分類されるでしょう」 ということですね。つまり、リサーチの時の食べ物の数の数え方についてどう書かれているのかを探せばいいのですね。

そうですね。では本文を読んでいきましょう。

Alice先生
Alice先生

Art may reflect the ways people lived. Researchers have discussed how art portrays clothing and social settings. Our study was conducted to determine if this idea could be extended to paintings featuring family meals. The results of this study might help illustrate why certain kinds of foods were painted.

Karen
Karen

Art may reflect the ways people lived(芸術は人々がどのように生活していたかを反映しているかもしれない). Researchers have discussed (研究者は議論してきた)how art portrays clothing and social settings(どのように芸術が衣服や社会の環境を描いてきたのかということを). One study was conducted(ある研究がなされた) to determine(決定するために) if this idea could be extended (このアイディアが広げられるか)to paintings featuring family meals(家族の食事を描いた絵にまで). The results of this study might help(この研究結果が役立つかもしれない) illustrate(説明をするのに) why certain kinds of foods were painted(なぜ特定の種類の食品が描かれているのかを).

Karen
Karen

ということで「芸術が衣服や社会環境だけでなく特定の種類の食品に関してもどのように描いていたのかという研究がされた」ということを言ってるんですね。まだリンゴのことは書かれてないからもう少し読んでみますね。

The researchers examined 140 paintings of family meals painted from raw years 1500 to 2000. These came from five countries : the United States, France, Germany, Italy, and the Netherlands. The researchers examined each painting for the presence of 91 foods, with absence coded as 0 and presence coded as 1. For example, when one or more onions appear in a painting, the researchers coded it as 1. Then they calculated the percentage of the paintings from these countries that included each food.

Karen
Karen

The researchers examined (研究者らは調査した)140 paintings of family meals(140の家族の食事の描かれている絵を) painted from the years 1500 to 2000(
1500年から2000年までに描かれた). These came from five countries(これらの絵は5つの国のものである) : the United States, France, Germany, Italy, and the Netherlands(アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、そしてオランダである). The researchers examined(研究者たちは調査した) each painting(それぞれの絵を) for the presence of 91 foods(91の食べ物の存在を探して), with absence(描かれてないものは) coded as 0 (0とみなし)and presence coded as 1(描かれているものは1と数えた). For example, (例えば)when one or more onions appear in a painting(1つ以上の玉ねぎがある絵に描かれていたとしたら), the researchers coded it as 1(研究者は1と数える). Then (そして)they calculated (彼らは計算したのだ)the percentage of the paintings(絵画ののパーセンテージを) from these countries (5つの国から集めた)that included each food(それぞれの食べ物が描かれている).

はい!うまく訳せていますね。

Alice先生
Alice先生
Karen
Karen

先生!わかりました!ここの部分ですね。
with absence(描かれてないものは) coded as 0 (0とみなし)and presence coded as 1(描かれているものは1と数えた)

そうです。ということは....?

Alice先生
Alice先生

問1:For the category "Apples" in this research, a painting with two whole apples and one apple cut in half would be labeled as [........................]

① 0 ② 1 ③ 2 ④ 3

Karen
Karen

わかりました。個数とか丸ごとなのか半分なのかとか全く関係なくて、描かれていたら1で、描かれてなければ0なのでここでは②の1ですね。

そうです!素晴らしいですね。やはり長文の中に答えは書いてありますね。うまく見つけられましたよ!

Alice先生
Alice先生

問2の問題を読んで何を探していけばいいのかつかむ

問2 According to Table 1, the painting from[.................].

ということで、選択肢 ①、②はフランス、③、④はイタリアのことについて述べているということがわかりますので、表のフランスとイタリアの部分をみて、他の国との比較をしていくといいとわかりますね。

① France included apples at a low percentage than German ones

②France included cheese at a higher percentage of the Dutch ones.

③ Italy included bread at a lower percentage than the American ones

④Italy included onions at a higher percentage than German ones

Karen
Karen

これは1つずつ表を見ながら確かめるといいですね。①はフランスの絵の方がドイツの絵よりリンゴが描かれてるパーセンテージ高いから❌ ②はフランスの絵はオランダの絵よりチーズが描かれている割合は低いので❌ ③イタリアの絵の方がアメリカの絵よりパンが描かれているので❌ ④ イタリアの方がドイツの絵より玉ねぎが描かれている割合が高いので⭕️

つまり④ですね!

素晴らしいですね。

Alice先生
Alice先生

このように問題の答えを探しながら読んで行くと確実に長文の内容もつかめ、答えも導き出せます。

次はまた問3、そして答えを探して長文本文を読み、答えを選択肢の中から選ぶ。そして問4の問題を読み、答えを探して、本文を読み、答えを選択肢の中から選ぶ。この作業を繰り返して行くとあっという間に問題は解けますね。

残りの問題も頑張ってやってみてくださいね!

じゃあカレン、ここでtake a break(休憩ね)
選択肢の中に出てきたDutchは「オランダ人」のことを指しますが、Go Dutchという意味はどういう意味かわかる?

Alice先生
Alice先生
Karen
Karen

え?オランダ人のとこに行くじゃないだろうし。。。わからないです。

友達とご飯に行く時によく使う表現なんです。「割り勘」という意味なのよ。なぜオランダ(Dutch)なのかというと諸説あるのですが
イギリスとオランダの植民地争いをしていた時に、両国は度々衝突を起こし、お互いにいがみ合っていたために、このような使い方が生まれたといわれているのね。

Alice先生
Alice先生
Karen
Karen

そうなんですね。会話の中で出てきたりすることもあるかもしれないので覚えておきますね!

まとめ

表のある問題は最初に表を見てどの様な話題なのかをある程度つかんでおいてから、問1の問題→答えを探して本文読む→答え発見→選択肢から選ぶ→問2の問題→答え探して本文読む→答え発見→選択肢から選ぶ→問3の問題......の繰り返しで解けます!

頑張って答えを探しながら楽しく読んでみてくださいね。

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